入浴の効果

こんにちは!
Relaxation salon himawariの篠谷です(^ ^)

今日は入浴の効果についてお話します!
普段はシャワーで済ませるという方も、冬はちゃんと温まるために湯船につかるという方もいると思いますが、
冬もシャワーで済ませるという方は是非読んでください!!

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★入浴によって得られる作用
温かいお湯に入ると、誰でもリラックスした気分になれます。これは、入浴することにより、身体に3つの物理作用(温熱・水圧及び浮力)が働くためです。
効果的な入浴方法とは、この身体に作用する3つの物理作用を上手に利用することです。
身体に作用する3つの物理作用について、以下簡単に紹介いたします。

1.温熱作用
高温浴(42~44℃)の場合
交感神経の緊張を促し、活動的にします。
微温浴(35~38℃)の場合
副交感神経が働いて精神的にも安らぎ、落ち着いた気分になれます。
2.水圧作用
水中では身体が小さくなります。

浴槽中で
胴回りは3~6cm小さくなる
胸回りは1~3cm小さくなる

腹部に受ける圧力で、横隔膜(肺とお腹の境にある膜)が上に押し上げられ、肺の容量が少なくなり空気の量が減少します。これを補おうとして呼吸数が増え、一方静脈の血液やリンパ液がいっせいに心臓に戻されてくるので、心臓の働きが活発になり全身の血行が良くなります。

3.浮力作用
お湯に入ると身体は、浮力を受けて軽くなります。
(アルキメデスの原理)

水中では空気中に比べて約1/9程度の重さになります。水やお湯の中では、身体を支えるため緊張していた筋肉もほぐれ、また、水の抵抗も加わるので筋肉の増強に向いています。この原理が、いろいろな病気や障害の治療に応用されています。
身体が軽くなるので、だるさを感じなくなり心身共にリラックスできます。

以上3つの物理作用について簡単に紹介しましたが、ひと口にお風呂といっても、温度や時間、湯の量によって身体に及ぼす影響はさまざまです。熱い湯は交感神経を刺激して身も心も緊張します。逆に湯がぬるければ、心身はゆるんできます。お風呂好きといわれる日本人ですが、漫然と入るのではなく、目的にあった効果的な入浴法を心得て入ることが大切です。
目的別の効果的な入浴法をまとめましたので、参考にしてください♪